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再送ロシア、NATO核配備巡る発言批判 「緊張拡大」

ロイター / 2024年6月18日 0時22分

 ロシア大統領府のペスコフ報道官は17日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長の核配備に関する発言について「緊張のエスカレートに他ならない」と述べた。サンクトペテルブルクで5日代表撮影(2024年 ロイター)

(見出しの余分な語句を削除します)

[モスクワ 17日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は17日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長の核配備に関する発言について「緊張のエスカレートに他ならない」と述べた。

ストルテンベルグ氏は17日、ロシアや中国からの脅威の高まりを踏まえ、核兵器を保管庫から出して配備する方向で協議していると、英紙テレグラフに語った。

ペスコフ報道官は、これについて、ウクライナ紛争で核兵器による威嚇やその使用は認められないとしたウクライナ平和サミットの声明と矛盾しているようだと指摘。「これはさらなる緊張のエスカレートに他ならない」と述べた。

NATO報道官のファラ・ダクララー氏は「NATOは安全で確実かつ効果的な核抑止力の確保に向けて尽力している」とし、「そのために、われわれは旧式の兵器や航空機を最新鋭のものに置き換える計画に取り組んでいるが、それ以外に核抑止力を巡る大きな変化はない」と述べた。

ロシアは、米国と欧州の同盟国がウクライナに多額の兵器を供与し、世界を核対立の瀬戸際に追い込んでいると主張している。

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