バーレ鉄鉱石生産量、今年の見通し上限へ 第2四半期2.4%増受け
ロイター / 2024年7月17日 11時2分
ブラジルの資源大手バーレは16日、今年の鉄鉱石生産量が従来見通しの上限に達しそうだとの見通しを示した。写真は2019年1月、ブラジルのブルマジーニョで撮影(2024年 ロイター/Adriano Machado)
[リオデジャネイロ/サンパウロ 16日 ロイター] - ブラジルの資源大手バーレは16日、今年の鉄鉱石生産量が従来見通しの上限に達しそうだとの見通しを示した。第2・四半期の生産量が前年同期比2.4%増の8060万トンになったことを受けた。
2024年通年は3億1000万─3億2000万トンの生産を見込んでいる。
第2・四半期はブラジル鉱山施設のパフォーマンスが堅調だったという。
同四半期の鉄鉱石販売は在庫の売却に後押しされ、7.3%増の7980万トンとなった。
バーレの微粉鉄鉱石の平均実勢価格は1トン当たり98.2ドルで、前年同期比でほぼ安定している。
サンタンデールはノートで「これらの生産実績に対する市場の反応はややポジティブなものになると予想される」と指摘。同四半期の利払い・税・償却前利益(EBITDA)予想に「上振れリスク」が生じたと述べた。
バーレのニッケル生産量は24.4%減の2万7900トン。予定通り工場でメンテナンス作業があったことが大きく響いたという。銅の生産量はほぼ前年並みの7万8600トンとなった。
同社は25日に第2・四半期決算を発表する。
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