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シンガポール非石油輸出、6月は前年比-8.7% 予想より大幅減

ロイター / 2024年7月17日 11時11分

シンガポール当局が17日に発表した6月の石油を除く輸出は前年同月比8.7%減少した。非電子製品の落ち込みが大きかった。写真は2020年11月、シンガポールで撮影(2024年 ロイター/Edgar Su)

[シンガポール 17日 ロイター] - シンガポール当局が17日に発表した6月の石油を除く輸出は前年同月比8.7%減少した。非電子製品の落ち込みが大きかった。

下方改定された5月の0.7%減や、ロイターがまとめた市場予想の1.2%減よりも大幅なマイナスとなった。

季節調整済済み前月比では0.4%減だった。

メイバンクのエコノミスト、チュア・ハク・ビン氏は、製造業や電子機器業界の景況感は需要が引き続き健全であることを示しており、港湾での混雑や紅海危機による輸送停滞が輸出の回復を妨げている可能性があると指摘。

「こうした混乱は数カ月続くかもしれないが、第3・四半期終盤までに需要が幾分蓄積され、輸出量が回復する可能性がある」と述べた。

当局は「非貨幣用金など変動の激しい製品」を含む非電子製品輸出が減少の主な要因になったと説明した。

主要市場への輸出は全般的に減少した。落ち込みが最も大きかったのは香港向けで5月の前年比73.4%増から41.9%減に転じた。非貨幣用金、集積回路、測定器の出荷減少が背景。

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