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米労働市場なお逼迫、ディスインフレは拡大=リッチモンド連銀総裁

ロイター / 2024年7月18日 0時9分

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁(写真)は17日、雇用市場は減速しつつあるものの、一部の部門では依然として人手不足で、全体としてはなお逼迫しているという認識を示した。2月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は17日、雇用市場は減速しつつあるものの、一部の部門では依然として人手不足で、全体としてはなお逼迫しているという認識を示した。

ただ、「過度にタイトというわけではないようだ」とも述べた。

失業率を注意深く監視しているとした上で、現在の金融政策が考えられているほど制約的でない可能性に対しても「オープン」とした。

バーキン総裁は、住居費の伸びが鈍化し始め、ディスインフレが経済全体に広がりつつあるようだが、持続するかどうかは一段のデータを見極めたいという考えを示した。

7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、インフレが高止まりしていると表現することが依然適切かどうかを巡り討議が行われると確信していると述べた。

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