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米民主、バンス副大統領候補を攻撃 中絶に関する過去の発言巡り

ロイター / 2024年7月18日 5時36分

11月の米大統領選に向けて共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員(写真)の人口妊娠中絶の権利に関する見解を巡り、民主党が攻撃を開始した。16日撮影(2024年 ロイター/Callaghan O'hare)

[ミルウォーキー 17日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けて共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員の人口妊娠中絶の権利に関する見解を巡り、民主党が攻撃を開始した。

大統領選の争点の一つである中絶に関するバンス氏の過去の発言をやり玉に挙げ、共和党が選挙で勝利すれば、中絶規制がさらに強まると警鐘を鳴らした。

バンス氏は中絶を巡り、大統領候補に指名されたトランプ前大統領よりも強硬姿勢を取っているとみられる。トランプ氏は中絶に反対しつつも、レイプや近親相姦(そうかん)による妊娠や母体に危険がある場合は例外を認める考えだが、バンス氏はかつて、レイプや近親相姦の被害者に対しても妊娠を義務付けるべきと示唆していた。ただその後、例外を認める可能性も表明している。

ハリス副大統領は17日に投降した動画で、バンス氏を「全国的な中絶禁止を支持する」過激派と表現した。

バイデン氏の陣営と民主党議員らは共和党全国大が開催されている激戦州ウィスコンシン州ミルウォーキーで記者会見を開き、共和党の保守的な中絶に対する政策を強調。バイデン・ハリス陣営のフルクス副選挙対策本部長は「生殖の自由や女性の権利に関するバンス氏の見解は、われわれを何十年も過去に押し戻す」と非難した。

トランプ・バンス氏の陣営はこれに対し、民主党がバンス氏の発言を巡り嘘をついていると主張。「バンス氏は合理的な例外を支持すると繰り返し明言している」とし、民主党のアプローチを「中傷戦術」と批判した。

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