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ゴールドマン、金価格に強気見通し 中銀需要拡大や米利下げで

ロイター / 2024年9月17日 9時53分

 9月16日、ゴールドマン・サックスは、中央銀行の需要増加と米利下げ開始が近づいていることを理由に金価格に対する強気見通しを改めて示した。2017年、シンガポールで撮影(2024年 ロイター/Edgar Su)

[16日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは16日、中央銀行の需要増加と米利下げ開始が近づいていることを理由に金価格に対する強気見通しを改めて示した。

金相場は16日、ドル安と米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測に支えられ、過去最高値となる1オンス=2589.6ドルを付けた。

CMEのフェドウォッチ・ツールによると、市場は現在、17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げ確率を33%、50bpの利下げ確率を67%織り込んでいる。

「FRBが18日に25bpの利下げを行うというエコノミストの基本的なケースにおいては、金価格には戦術的な下値余地があると考えているが、我々は金のロング取引推奨と2025年序盤までに1オンス当たり2700ドルを目指すという価格目標を再確認する」とした。

中央銀行からの構造的な需要の高まりが価格レベルでの関係をリセットしている一方で、金利の変化が金価格の変動を引き起こしていると指摘した。

さらに、米政策金利の低下に伴い金現物を裏付けとする上場投資信託(ETF)は一貫して上昇するとしている。

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