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SBI新生銀、旧村上系が主要株主から除外の見込み 自社株取得で

ロイター / 2024年9月17日 16時26分

Shinichi Uchida

[東京 17日 ロイター] - SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行は17日、自社株取得などを通じて旧村上ファンド系投資会社、エスグラントコーポレーションが主要株主から外れる取引を株主に提案すると発表した。公的資金返済に向けてSBI新生銀が株式併合などで株主を絞り込むにあたり、エスグラントが株式の大量取得により主要株主に入っていた。

具体的には、SBI新生銀が9月30日にエスグラント保有の3株を取得する一方、自社株2株をSBIHDに第三者割り当てで売り出す。この結果、エスグラントの保有議決権が7個から4個、議決権に対する割合は12.96%から7.55%に下がり、主要株主ではなくなる見込み。SBIHDと完全子会社の保有議決権は37個、割合は69.81%に増えるとみている。

公的資金を抱えるSBI新生銀は2023年の上場廃止や株式併合を通じて、株主をSBIHDと政府系機関に絞って返済方法を検討する方針を示していたが、エスグラントが直前に株式を大量取得していた。

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