1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ユーロ/ドル、世界的景気後退なら上昇も=BNPパリバ

ロイター / 2024年9月17日 18時16分

 9月17日、BNPパリバ・マーケッツ360は、世界的な景気後退が発生した場合、ユーロが対ドルで上昇する可能性があるとの見方を示した。写真はユーロとドルの紙幣。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 17日 ロイター] - BNPパリバ・マーケッツ360は、世界的な景気後退が発生した場合、ユーロが対ドルで上昇する可能性があるとの見方を示した。従来とは異なる値動きとなる。

マクロ戦略グローバルヘッドのサム・リントン・ブラウン氏によると、ドルが現在、高金利通貨として使われており、米連邦準備理事会(FRB)の利下げで売りが出やすくなることや、米国の政策金利が現時点で他の多くの国よりも大幅に中立金利を上回っていることが理由。

また、通貨ユーロとユーロ圏周縁国の国債スプレッドがリスクオフ局面の影響を受けにくくなっていることも、ユーロ高を促す要因という。

同氏は「米国が万が一、ハードランディングとなれば、われわれは一段とユーロ/ドルに強気になる」と述べた。

BNPパリバ・マーケッツ360の基本シナリオはソフトランディング。2025年末の予想レートは1ユーロ=1.15ドル。現在の1.11ドル前後から3.5%強の上昇となる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください