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メタの監督委員会、ヘイト投稿への対応巡り意見募集

ロイター / 2024年10月17日 20時4分

米メタの投稿管理を検証する「監督委員会」は17日、ヘイトスピーチの可能性のある移民関連コンテンツの投稿について、一般から意見を求めた。(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

Supantha Mukherjee

[ストックホルム 17日 ロイター] - 米メタの投稿管理を検証する「監督委員会」は17日、ヘイトスピーチの可能性のある移民関連コンテンツの投稿について、一般から意見を求めた。

難民、移民、亡命申請者に対して、最も悪質な攻撃だけをヘイトスピーチ規制の対象にしている方針が適切かどうかを同委員会が検討する。

委員会はメタから資金提供を受けているが、独立して運営されている。一般から意見を募集した後、必要に応じて拘束力のない改善策を提言する。

監督委員会はフェイスブックの監視担当者が削除しなかった2つの事例を取り上げた。

一つはポーランドの極右政党が5月にフェイスブックに投稿した黒人に対する侮辱的な表現を含むコンテンツで、15万回以上閲覧された。ユーザーから15回にわたってヘイトスピーチと報告されたが、メタ内部で検討した結果、削除を見送った。

もう一つはドイツのフェイスブックのページに上げられた金髪の女性の画像で、「集団レイプの専門家」はもう必要ないので、ドイツにはもう来ないでほしいとの文章が添えられていた。メタはこの画像も残すことを決めた。

監視委員会がこの問題を提起したため、内部の専門家がこれらの投稿を再度見直したが、決定が正しかったことを確認したという。

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