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ECB0.25%追加利下げ、13年ぶり2会合連続

ロイター / 2024年10月17日 22時12分

欧州中央銀行(ECB)は17日、経済成長や労働市場が鈍化しインフレ圧力が緩和するなか、今年3回目の利下げを決定、中銀預金金利を0.25%ポイント引き下げ3.25%とした。フランクフルトの本部で7月撮影。(2024年 ロイター/Jana Rodenbusch/File Photo)

Francesco Canepa Balazs Koranyi

[17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は17日、経済成長や労働市場が鈍化しインフレ圧力が緩和するなか、今年3回目の利下げを決定、中銀預金金利を0.25%ポイント引き下げ3.25%とした。

ロイターによるエコノミスト調査でも利下げが予想されていた。2会合連続での利下げは13年ぶり。

ECBは次の動きについて新たな手がかりは示さず、今後のデータに基づいて「会合ごとに」決定を下すと改めて表明。「必要な限り十分に制約的な政策金利を維持する」とした。

声明では「インフレに関する新たな情報は、ディスインフレのプロセスが順調に進んでいることを示している。インフレ見通しは最近の経済指標の予想外の下振れにも影響されている」と指摘。

また「賃金が依然高いペースで上昇するなか国内インフレ率は依然高い。同時に労働コスト圧力は徐々に緩和を続けるとみられ、利益がインフレへの影響を部分的に緩和する」との見方を示した。

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