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米大統領「世界に良い日」、ガザ戦闘終結の好機 ハマス指導者死亡受け

ロイター / 2024年10月18日 5時19分

バイデン米大統領(写真)は17日、イスラエル軍によるイスラム組織ハマスのシンワル最高指導者殺害について、イスラエルだけでなく、米国や世界にとって「良い日」という認識を示した。写真は15日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで撮影(2024年 ロイター/Annabelle Gordon)

[17日 ロイター] - バイデン米大統領は17日、イスラエル軍によるイスラム組織ハマスのシンワル最高指導者殺害について、イスラエルだけでなく、米国や世界にとって「良い日」という認識を示した。

イスラエルのカッツ外相は同日、シンワル氏がパレスチナ自治区ガザで「イスラエル軍によって殺害された」と発表した。

バイデン大統領は声明で、シンワル氏が目標の達成に向けた大きな障害だったとした上で、「その障害はもはや存在しない。しかし、なお多くの課題が残っている」と述べた。

シンワル氏の死亡によって、ガザではハマスが権力を握らない未来を迎える機会があるという認識も示した。

その上で、イスラエルのネタニヤフ首相ら指導部と近く会談し、祝意を伝えるほか、「人質を帰還させる道筋、罪のない人々に多大な被害をもたらしているこの戦争を完全に終結させる方法について協議する」とした。

米大統領選の民主党候補ハリス副大統領も、遊説先で記者団に対し「正義は執行された」とし、シンワル氏の死はイスラエルに対するハマスの脅威排除に向けた前進という認識を示した。

その上で「シンワル氏は(昨年)10月7日の(ハマスによるイスラエル奇襲の)犠牲者やガザで殺害された人質を含む何千人もの罪のない人々の殺害に責任がある」とし、「今こそガザでの戦争を終わらせるチャンスだ」と述べた。

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