ブラックストーン、第3四半期利益が予想超え 預かり資産は過去最高
ロイター / 2024年10月18日 8時24分
米投資会社ブラックストーンが10月17日発表した第3・四半期の分配可能利益は13億ドル、1株当たりは1.01ドルで、LSEGのデータに基づくアナリスト予想平均の0.92ドルを上回った。2021年11月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)
Echo Wang
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米投資会社ブラックストーンが17日発表した第3・四半期の分配可能利益は13億ドル、1株当たりは1.01ドルで、LSEGのデータに基づくアナリスト予想平均の0.92ドルを上回った。
第3・四半期中に410億ドルの資金が流入し、預かり資産は過去最高の1兆1000億ドルを記録。米連邦準備理事会(FRB)による利下げと明るい経済見通しが続いていることで企業合併・買収(M&A)も復活してきた中で、投資のために確保した資金は540億ドルと、2年余りで最大規模になった。
過去数四半期は高金利がブラックストーンの一部事業の足かせになっていたが、FRBの金融政策が緩和サイクルに入ったため、重圧が和らいでいる。
第3・四半期を通じて同社のプライベートエクイティ(PE)ファンドは6.2%、インフラファンドは5.5%それぞれ価値が上昇した。
スティーブ・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は「当社事業全般で幅広く勢いが加速している」と指摘。ジョナサン・グレイ社長は、新規株式公開(IPO)とM&Aがより活発化する環境が整いつつあるとの見方を示した。
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