1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

再送-先端パッケージング技術のニーズに変化=エヌビディアCEO

ロイター / 2025年1月17日 10時57分

 1月16日、米半導体大手エヌビディアのジェン・スン・フアン最高経営責任者(CEO・写真)は、台湾積体電路製造(TSMC)の高度パッケージングの需要は強いが、必要とする技術の種類は変化していると述べた。写真は同日、台中市内で撮影(2025年 ロイター/Ann Wang)

(表記を修正して再送します。)

Wen-Yee Lee

[台中 16日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は16日、台湾積体電路製造(TSMC)の高度パッケージングの需要は強いが、必要とする技術の種類は変化していると述べた。

同社の最先端人工知能(AI)チップ「Blackwell(ブラックウェル)」は、TSMCが提供する先端パッケージング技術「CoWoS(コワース)」を用いて接着された複数のチップで構成されている。

同CEOは台中市で開催されたイベントで、次世代のAI半導体「Blackwell」への移行に伴い、主にCoWoS-Lを使用する予定だとし説明した。

現行品である「ホッパー」も引き続き製造しており、ホッパーはCoWoS-Sを使用するとし、CoWoS-Sの生産能力もCoWoS-Lに移行する予定だと述べた。

「CoWoS-Sの生産能力をCoWos-Lに移行し、CoWoS-Lのキャパシティは拡大するということだ」と語った。

同社はこれまで、主に1種類のCoWoS技術、CoWoS-Sに頼ってAIチップを組み合わせてきた。

TFインターナショナル・セキュリティーズのアナリスト、Ming-Chi Kuo氏は、エヌビディアはより新しいタイプの技術であるCoWoS-Lに焦点を移しており、サプライヤーは影響を受ける可能性があるとの見方を示した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください