アジア株式市場サマリー:引け(17日)
ロイター / 2020年8月17日 20時12分
[17日 ロイター] -
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
中国 上海総合指数 3438.8010 + 78.7022 + 2.34 3373.9018 3450.8987 3369.3742 <.SSEC>
前営業日終値 3360.0988
中国 CSI300指数 4815.226 +110.597 +2.35 4727.120 4838.086 4721.359 <.CSI300>
前営業日終値 4704.629
香港 ハンセン指数 25347.34 +164.33 +0.65 25212.28 25588.67 25163.29 <.HSI>
前営業日終値 25183.01
香港 ハンセン中国株指数 10385.90 +119.44 +1.16 10301.13 10495.96 10279.15 <.HSCE>
前営業日終値 10266.46
韓国 総合株価指数 休場 - - - - - <.KS11>
前営業日終値 -
台湾 加権指数 12956.11 +160.65 +1.26 12813.94 12956.11 12800.69 <.TWII>
前営業日終値 12795.46
豪 S&P/ASX指数 6076.40 -49.80 -0.81 6126.20 6126.20 6059.30 <.AXJO>
前営業日終値 6126.20
シンガポール ST指数 2571.55 -9.77 -0.38 2580.56 2596.81 2565.02 <.STI>
前営業日終値 2581.32
マレーシア 総合株価指数 1560.74 -3.85 -0.25 1561.94 1567.55 1543.04 <.KLSE>
前営業日終値 1564.59
インドネシア 総合株価指数 休場 - - - - - <.JKSE>
前営業日終値 -
フィリピン 総合株価指数 6068.78 -8.13 -0.13 6081.11 6081.11 6012.14 <.PSI>
前営業日終値 6076.91
ベトナム VN指数 850.15 -0.59 -0.07 848.08 852.05 841.62 <.VNI>
前営業日終値 850.74
タイ SET指数 1320.91 -6.14 -0.46 1329.82 1331.80 1315.89 <.SETI>
前営業日終値 1327.05
インド SENSEX指数 38050.78 +173.44 +0.46 38062.07 38119.38 37734.14 <.BSESN>
前営業日終値 37877.34
インド NSE指数 11247.10 +68.70 +0.61 11248.90 11267.10 11144.50 <.NSEI>
前営業日終値 11178.40
東南アジア株式市場は軒並み下落。マニラ市場は小幅続落。新型コロナウイルス感染拡大に伴う封鎖措置をめぐるフィリピン政府の決定を控え、投資家は慎重になった。また、経済活動の十分な回復には時間がかかるとの懸念が広がった。
マニラ市場の主要株価指数PSEi<.PSI>は0.13%安の6068.78で終了。一時1.1%安となったが、下落した優良株の不動産株に買いが入った。
フィリピンではマニラ首都圏で封鎖措置を実施しており、ドゥテルテ大統領は17日、この措置を延長するか緩和するかについての決定を発表する予定だ。
ファースト・メトロ・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ジェニファー・ロンボイ氏は「新型コロナの世界的な流行に対する政府の対応の効率が良いかどうかについて、投資家はいまだに慎重な見方をしている」と指摘した。
ロンボイ氏は「感染者は日々増えているが、厳格な封鎖措置は世帯収入と企業収益に大きく影響しており、経済活動はもうすぐ再開する必要がある」と述べた。
バンコク市場のSET指数<.SETI>の終値は0.46%安の1320.91。国内の抗議デモのほか、第2四半期の経済成長率が12.2%縮小したことが二重苦となっている。
投資家は、インドネシアとフィリピンの中央銀行による政策会合も注視している。
ロイター調査によると、エコノミストの過半数が、インドネシア中央銀行は今週、政策金利を維持すると予想している。インドネシア中銀は今年に入り政策金利を4回引き下げた。
アナリストらは、フィリピン中銀も政策金利を維持するとみている。ベンジャミン・ディオクノ総裁は既に、年内の主要政策金利の変更はないと説明している。
このほかの市場の終値は、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCI<.KLSE>が0.25%安の1560.74、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.STI>は0.38%安の2571.55。ジャカルタ市場は祝日で休場。
中国株式市場は続伸。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給を好感したほか、新興企業向け市場の新規上場日程発表を受けて証券株が買われ、上海総合指数とCSI300指数は約1カ月ぶり高値で終了した。
上海総合指数<.SSEC>終値は78.7022ポイント(2.34%)高の3438.8010。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数<.CSI300>終値は110.597ポイント(2.35%)高の4815.226。
両指数とも7月13日以来の高値で終了した。
金融株<.CSI300FS>が3.58%上昇、証券株<.CSI399707>は5.07%高となった。
深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数<.CNT>は1.04%高。深セン指数<.SZSC>は1.92%高。
香港市場も上昇し、ハンセン指数は終値で約4週間ぶり高値を付けた。中国人民銀行による資金供給を好感して上昇した域内市場に追随した。
シドニー株式市場は反落して引けた。金融株が下落を主導した。ベンディゴ・アンド・アデレード銀行が期末配当の決定を先送りしたことを受け、金融業界における配当支払いの問題が表面化した。
金融株指数<.AXFJ>は1.63%安で10日以来の安値となった。中規模銀行のベンディゴ・アンド・アデレード銀
コムセックの市場アナリスト、ジェームズ・タオ氏は「今のところ金融業界では、銀行が配当金を支払うか否かが少し不透明だ」と述べた。
金融規制当局は配当支払いの凍結を解除したが、支払額は年間利益の半分未満にすべきだとしている。
オーストラリアでは配当金の支払いが注視されている。人口の8%に当たる約200万人が年金を各自で運用していることが背景にある。
その他の金融株では、金融サービス大手AMP
(リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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