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東京マーケット・サマリー

ロイター / 2021年6月17日 18時32分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 110.57/59 1.1953/57 132.18/22

NY午後5時 110.69/71 1.1994/95 132.78/82

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の110円半ば。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた米長期金利の上昇が一服したことなどで、伸び悩んだ。ユーロ/ドルは一時2カ月ぶり安値を付けるなど、ユーロ安方向への潮目の変化を予感させる値動きとなった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 29018.33 -272.68 29149.34 28875.39─29197.68

TOPIX 1963.57 -12.29 1971.93 1959.28─1975.71

東証出来高(万株) 99759 東証売買代金(億円) 22782.23

東京株式市場で日経平均株価は続落して取引を終えた。タカ派的と受け止められた米FOMCの結果を受けて金利上昇に対する警戒感が広がり、終始売り優勢の展開となった。ただ、円安を手掛かりとして輸出関連株を中心に後半は下げ渋った。

東証1部の騰落数は、値上がり673銘柄に対し、値下がりが1409銘柄、変わらずが111銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.028%

ユーロ円金先(21年9月限) 100.065 (変わらず)

安値─高値 100.065─100.065

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.028%になった。前営業日(マイナス0.034%)を上回った。「新積み期2日目にして、早くも調達意欲が強まってきた。初日は様子見だったということだろう」(国内金融機関)との指摘があった。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。

<円債市場> 

国債先物・21年9月限 151.53 (-0.24)

安値─高値 151.49─151.61

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.060% (+0.015)

安値─高値 0.060─0.060%

国債先物中心限月9月限は前営業日比24銭安の151円53銭と続落して取引を終えた。米FOMCの内容がタカ派的と受け止められ、売りが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.060%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.04─-0.05

7年物 0.07─-0.02

10年物 0.14─0.04

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