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ウクライナ軍、東部要衝アブデーフカから撤退 弾薬不足の中

ロイター / 2024年2月17日 15時51分

 ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、激しい戦闘が続く東部ドネツク州の要衝アブデーフカから部隊が撤退したと明らかにした。写真はアブデーフカの工場付近の様子。同州ヤシヌバタで15日撮影(2024年 ロイター/Alexander Ermochenko)

Yuliia Dysa Tom Balmforth

[キーウ 17日 ロイター] - ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、激しい戦闘が続く東部ドネツク州の要衝アブデーフカから部隊が撤退したと明らかにした。ロシア軍による完全包囲を防ぐのが狙いという。

ロシアにとって同州バフムトを掌握した昨年5月以来の大きな戦果を得る道が開かれた。

米国のウクライナ軍事支援が議会の対立で遅れる中、ウクライナは深刻な弾薬不足に直面している。

シルスキー氏は軍の声明で、「包囲を回避し兵士の命と健康を守るため、部隊を撤退させ、より有利な戦線からの防衛に移ることを決めた」と述べた。

バイデン政権は15日、弾薬不足でアブデーフカが陥落の危機にあるとの認識を示していた。

ロシアは昨年10月にアブデーフカへの攻撃を強化。このところウクライナの劣勢が強まっていた。

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