中国、対米関税免除を発表 第3弾696品目
ロイター / 2020年2月18日 15時41分
[北京 18日 ロイター] - 中国財政省は18日、米国からの輸入品696品目について、追加関税の免除申請を受け付けると発表した。
豚肉、牛肉、大豆、液化天然ガス(LNG)、原油など主要農産品・エネルギーが含まれる。
追加関税の免除は、米中貿易摩擦が始まって以降3度目で、過去最大規模となる。
米中は1カ月前に第1段階の通商合意に署名。中国は米国のモノ・サービスの購入を今後2年間で2000億ドル増やすことを約束している。
対象となるのは他に、変性エタノール、一部の小麦、トウモロコシ、ソルガム、一部の医療機器、銅鉱石・精鉱、銅スクラップ、アルミスクラップといった一部の金属など。
中国では新型肺炎の感染が拡大しており、米当局者やアナリストの間では、第1段階の通商合意で約束した輸入を実現できるのかとの疑問が浮上している。
追加関税の免除を申請する企業は3月2日から申請書を提出できる。免除期間は1年間。
この記事に関連するニュース
-
バイデン米大統領、両面太陽光パネルに対するセーフガード適用除外の終了を発表(米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月26日 13時30分
-
欧州鉄鋼・アルミ部門、中国などの過剰生産への対応でEU・米に交渉妥結を要請(EU、米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月20日 13時35分
-
米国の太陽光パネル関税免税の措置終了、カンボジアの輸出に影響(カンボジア、米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月11日 9時55分
-
タイ米USTR代表、同盟国などとの協調が前任のライトハイザー氏との違いと強調(米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月5日 14時0分
-
バイデン米大統領、ウクライナの鉄鋼製品に対する232条関税の適用除外延長を発表(米国、ウクライナ、ロシア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月4日 11時40分
ランキング
-
1ソニー宮城拠点、250人削減=ブルーレイ、生産縮小
時事通信 / 2024年6月29日 15時49分
-
2「クレカタッチ」は交通系ICカードを駆逐するのか 熊本で「全国相互利用」離脱、一方で逆の動きも
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 7時30分
-
3「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
4作文は「理系だと苦手」「文系が得意」という大誤解 算数が得意な子は大概「作文もうまい」納得理由
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 10時0分
-
5池袋西武とヨドバシ「売り場折半」の波紋と懐事情 北側にヨドバシ出店、西武の集客力に影響は?
東洋経済オンライン / 2024年6月29日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)