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米大使館、渡航警戒国でビザ発給を停止へ 新型ウイルス対応で

ロイター / 2020年3月18日 19時29分

 米国は、世界中の多くの大使館・領事館で通常のビザ発給業務を一時停止する方針。写真はニューヨークのJFK国際空港で13日撮影(2020年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ソウル 18日 ロイター] - 米国は、世界中の多くの大使館・領事館で通常のビザ発給業務を一時停止する方針。在韓米国大使館が18日、声明を発表した。新型コロナウイルスの感染抑制に向けた予防的措置という。

米国務省が出している渡航警戒レベル2─4に該当する国で、移民・非移民ビザの双方の発給が停止される。18日現在、該当する渡航警戒情報が出されているのは約100カ国。警戒情報の根拠としては、新型ウイルスのほか、戦争・犯罪などが挙げられている。

緊急支援や米国民向けの業務は継続する。

在韓米国大使館の声明は「ビザ発給業務を早急に再開するよう努めるが、現時点で日時を定めることはできない」としている。

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