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オランダ、第1四半期GDPは前期比‐1.7% 消費支出が記録的減少

ロイター / 2020年5月18日 10時41分

5月15日、オランダ統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前期比で1.7%減となった。マーストリヒトで3月撮影(2020年 ロイター/Francois Lenoir)

[アムステルダム 15日 ロイター] - オランダ統計局が15日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前期比で1.7%減となった。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が出始めた時期で、消費支出が過去最大の落ち込みを示した。2019年10─12月期の同1.6%増から急速に悪化した。

GDPの減少は主に、新型コロナ感染拡大抑制のためのロックダウン(封鎖)が実施された3月後半に見られたという。

同国中央統計局によると、今回の落ち込みは世界金融危機の影響を受けた2009年第1・四半期以来、最も大幅だった。この結果、23四半期連続の景気拡大は終了した。

第1・四半期は、家計支出が2.7%減となった。これは1987年の統計開始以来最大の減少幅。

INGは、今回のGDP減少は大幅に見えるが「少なくとも国際的な比較において、新型コロナの経済への影響は穏やかだった」と指摘。ルッテ首相の下での「賢明な封鎖により、これまでのところ経済的影響は相対的に緩和されている。ただ、第2・四半期ははるかに悪化するだろう」との見解を示している。

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