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ディズニーの動画配信事業トップ、TikTokのCEOに

ロイター / 2020年5月19日 8時28分

 米ウォルト・ディズニーの動画配信サービス「ディズニー・プラス」を統括してきたケビン・メイヤー氏は、ディズニーを離れ、短編動画投稿アプリ「TikTok」のCEOに就任する。両社が18日発表した。写真はTikTokのロゴ。1月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[18日 ロイター] - 米娯楽大手、ウォルト・ディズニー の動画配信サービス「ディズニー・プラス」を統括してきたケビン・メイヤー氏は、ディズニーを離れ、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス・テクノロジー)の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の最高経営責任者(CEO)に就任する。両社が18日発表した。

メイヤー氏は昨年11月のディズニー・プラスのサービス開始を成功に導いたが、ディズニーが今年2月に発表したCEO人事で次期CEOに指名されなかった。

ディズニーはダイレクト・トゥー・コンシューマー&インターナショナル部門のトップだったメイヤー氏の後任に、レベッカ・キャンベル氏を指名した。

ティックトックは若者の間で人気が高いが、運営会社が中国企業であることから、米政府と議員は安全保障面などへの懸念を示している。

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