米ＪＰモルガン、中国初の100％外資先物会社の認可取得

６月１８日、中国証券監督管理委員会は、米ＪＰモルガン傘下のＪＰモルガン・フューチャーズを初の１００％外資による先物取引会社として認可したと発表した。写真は２０１０年１２月、ＪＰモルガンの北京オフィスで撮影（２０２０年　ロイター／Jason Lee）

［香港　１８日　ロイター］ - 中国証券監督管理委員会（証監会）は１８日、米ＪＰモルガン 傘下のＪＰモルガン・フューチャーズを初の１００％外資による先物取引会社として認可したと発表した。

証監会はウェブサイトに掲載した声明で、基準を満たした外資系がさらに市場に参入するとの見通しを示した。

報道によると、中国が先物会社の外資規制を撤廃する方向となったことを受けて、ＪＰモルガンは昨年１２月に合弁事業の完全子会社化を申請していた。外資規制は今年から撤廃された。

ＪＰモルガンはコメントを控えた。