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北京市場のコロナ集団感染、海鮮・肉売り場が深刻に汚染

ロイター / 2020年6月18日 23時22分

中国当局は18日、北京の食品卸売市場「新発地」(写真)から新たに発生した新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)について、海鮮品と肉類を販売する一角でウイルス汚染が最も深刻だったとし、低温で高湿度の環境が要因となっている可能性があると明らかにした。16日撮影(2019年 ロイター/TINGSHU WANG)

[北京 18日 ロイター] - 中国当局は18日、北京の食品卸売市場「新発地」から新たに発生した新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)について、海鮮品と肉類を販売する一角でウイルス汚染が最も深刻だったとし、低温で高湿度の環境が要因となっている可能性があると明らかにした。

中国保健当局によると、新型コロナ感染症の症状が重症化しているのは海鮮品類の売り場の従業員、次いで牛羊肉の売り場の従業員だった。とりわけ海鮮品類の従業員は他の患者よりも早い段階に発症したという。

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