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米、4─6月期GDPは予想以上に縮小 都市封鎖で=IMF

ロイター / 2020年6月19日 2時5分

国際通貨基金(IMF)は18日、米国で新型コロナウイルスの感染拡大に伴い導入された移動制限が長引いたため、同国の4—6月期の国内総生産(GDP)は予想を超える落ち込みになるとの見方を示した。アトランタの空港で5月撮影(2019年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 18日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は18日、米国で新型コロナウイルスの感染拡大に伴い導入された移動制限の一部は解除されたものの、事実上の都市封鎖(ロックダウン)が想像以上に長引いたとした上で、同国の4—6月期の国内総生産(GDP)は予想を超える落ち込みになるとの見方を示した。

IMFのライス報道官は、中国で経済の勢いが増しているほか、ハイ・フリークエンシー統計から投資やサービスの回復が予想以上に強まっていることがうかがえるものの、リスクバランスは依然として下向きだと述べた。

詳細は24日公表の世界経済見通しで公表される。

IMFは4月、最も良好なシナリオの下でも米経済は2020年は5.9%のマイナス成長に陥ると予想。21年は4.7%のプラス成長を回復するとの見方を示した。中国については、20年はプラス1.2%、21年はプラス9.2%になるとした。

ライス報道官はこのほか、IMFは緊急融資枠などを通して加盟国に引き続き支援を実施していると表明。1兆ドルの融資枠のうち2500億ドルがすでに実施されたことを明らかにした。

*内容を追加しました。

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