1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

グーグルのクローム、拡張機能通じスパイウエア拡散=民間調査

ロイター / 2020年6月19日 4時23分

セキュリティー企業のアウェイク・セキュリティーは、グーグルのウェブブラウザ「クローム」上で動作する拡張機能(アドオン)に組み込まれたスパイウエアが新たに判明し、そのダウンロード回数が約3200万回に上ると明らかにした(2019年 ロイター/DADO RUVIC)

[サンフランシスコ 18日 ロイター] - セキュリティー企業のアウェイク・セキュリティーは、グーグルのウェブブラウザ「クローム」上で動作する拡張機能(アドオン)に組み込まれたスパイウエアが新たに判明し、そのダウンロード回数が約3200万回に上ると明らかにした。

専門家が先月に指摘したことを受け、アルファベット傘下 のグーグルは70以上の悪意あるアドオンを公式アプリサイト「クローム・ウェブストア」から削除したと発表した。

こうした悪意ある拡張機能の大半は、ユーザーに疑いのあるサイトを警告したり、ファイルを変換する機能を提供するとしていたが、閲覧履歴や組織内のビジネスツールにアクセスする情報を抜き取っていたという。

アウェイク・セキュリティーは、ダウンロード数からすると、クローム公式サイトを通じて最も広く拡散したマルウエア(悪意のあるプログラム)だとしている。

マルウエアの開発者は明らかになっていないという。

アウェイク・セキュリティーは、自社のブログ(https://awakesecurity.com/blog/the-internets-new-arms-dealers-malicious-domain-registrars/)でリサーチ結果を公表している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください