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テスラ、今夏に米南西部で新たな組立工場の着工望む=テキサス州文書

ロイター / 2020年6月19日 7時59分

米電気自動車(EV)メーカーのテスラ<TSLA.O>は、早ければ今年第3・四半期に、米国南西部で大規模な自動車組立工場の建設を開始することを望んでいる。今週公表された文書で、同社がテキサス州当局者にそう伝えたことが分かった。写真はカリフォルニア州にあるテスラの工場。2018年6月撮影(2020年 ロイター/Stephen Lam)

[デトロイト 18日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ は、早ければ今年第3・四半期に、米国南西部で大規模な自動車組立工場の建設を開始することを望んでいる。今週公表された文書で、同社がテキサス州当局者にそう伝えたことが分かった。

現地メディアが伝えたテキサス州当局者の文書によると、テスラは新工場建設地で税の優遇措置を受けるため、引き続きテキサス州とオクラホマ州に誘致を競わせているもよう。

新工場では電動ピックアップトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」が生産されると報じられている。

文書によると、テスラはテキサス州オースティンに近いトラビス郡の当局者に対し、同地に約10億ドルを投じ、400万─500万平方フィート(約37万─46万平方メートル)の組立工場を建設し、5000人を雇用する計画を伝えた。ただ、オクラホマ州のもう一つの候補地に競り勝つには、税の優遇を受ける必要があると伝えたという。

テスラからのコメントは得られていない。だが、テスラのマスク最高経営責任者(CEO)はこれまで、テキサス州に工場を建設する可能性をたびたび示唆し、テキサス州知事ともその件を協議している。

一方、オクラホマ州商務長官は18日、同州のタルサが引き続きテスラの新工場建設地の候補に残っているとし、「誘致に向けたインセンティブ案をまとめている」と明らかにした。

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