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新型コロナワクチン普及でも短期的な消費拡大見込めず=調査

ロイター / 2020年11月18日 12時24分

 11月17日 調査グループ、ダイネータが実施した調査で、新型コロナウイルスのワクチン開発と供給が実現すれば観光業界の見通しが改善する可能性があるものの、短期的な消費支出拡大につながる公算は小さいことが分かった。写真はワクチンのイメージ画像。4月10日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのサラエボで撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[ベルリン 17日 ロイター] - 調査グループ、ダイネータが実施した調査で、新型コロナウイルスのワクチン開発と供給が実現すれば観光業界の見通しが改善する可能性があるものの、短期的な消費支出拡大につながる公算は小さいことが分かった。

調査は、ドイツ、フランス、英国、米国、オーストラリアで

5000人以上に実施。ワクチンが広範囲に入手可能になったらどのように行動を変えるかと質問した。

その結果、回答者の61%が再び友人や親戚を訪ねるとし、もっと頻繁に外出するとの回答が53%だった。

ドイツと英国では、回答者の約半分が休暇で再び海外に行きたいと回答した。

全体を通じて、回答者の2人に1人がマスク着用の必要がなくなるのが楽しみと答えた。支出を増やす、あるいはこれまでより貯蓄に注意を払わなくなるとの回答は12%にとどまった。

春の感染第1波の際には、多くの消費者が自宅滞在を余儀なくされたほか、店舗が閉鎖されたことから、ドイツでは貯蓄率が倍増し20%となった。

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