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来年の景気見通し「大幅に改善」、ワクチンに期待=英中銀理事

ロイター / 2020年11月19日 1時26分

イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ハルデーン理事は18日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた措置がイングランドで新たに導入されたにもかかわらず、2021年の景気見通しは数週間前に比べ「大幅に改善」したと述べた。10月撮影(2020年 ロイター/HANNAH MCKAY)

[ロンドン 18日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ハルデーン理事は18日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた措置がイングランドで新たに導入されたにもかかわらず、2021年の景気見通しは数週間前に比べ「大幅に改善」したと述べた。

ハルデーン理事はオンライン形式で行った講演で、「回復(recovery)、再均衡(rebalancing)、再活性(revitalisation)の3つのRがこれまでになく重要になっている。同時に、この危機により生み出される機会に対する楽観的な見方も必要だ」と指摘。

第3・四半期の経済成長率は予想を上回ったとみているとし、第4・四半期の見通しはロックダウン(都市封鎖)措置などで圧迫されているものの、新型ウイルス感染症ワクチンを巡るニュースがこのところ相次いでいることで、来年の見通しは力強くなっているとの見解を示した。

デジタル通貨については、英中銀が発行するデジタル通貨でマイナス金利などの政策の導入が円滑化される可能性があるとの考えを示した。

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