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原油先物は小幅下落、コロナ感染増で需要低迷懸念

ロイター / 2020年12月18日 14時17分

 12月18日、原油先物価格はアジア時間の取引で小幅下落している。写真は上海で2017年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[メルボルン 18日 ロイター] - 原油先物価格は18日のアジア時間の取引で小幅下落している。オーバーナイトで9カ月ぶり高値をつけたが、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が圧迫されるとの懸念からやや押し戻されている。

直近の米WTI先物は、0.1%安の48.26ドル。ブレント先物は約0.4%安の51.32ドル。

米国の新型コロナ景気対策が間もなく合意するとの期待や、アジアでの需要増加、ドル相場の下落で両先物は前日上昇していた。

コメルツ銀行のアナリストは、欧米の新型コロナ感染者増加やそれに伴う行動規制の強化が短期的に原油需要に及ぼす影響を市場は見落としていると指摘している。

ワクチン接種の開始は相場を下支えしている。米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日、米バイオ医薬品大手モデルナの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を支持した。感染状況が深刻な米国で2つ目のワクチンが承認される道が開かれた。

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