イラン高官、新たな核合意必要とのIAEAトップの発言に不快感
ロイター / 2020年12月18日 18時0分
12月18日、イランのガリババディ国際原子力機関(IAEA)担当大使は、米国のバイデン次期政権はイランと核合意を巡る新たな合意が必要とグロッシIAEA事務局長(写真)が述べたことに不快感を表明した。ウィーンで16日撮影(2020年 ロイター/Lisi Niesner)
[18日 ロイター] - イランのガリババディ国際原子力機関(IAEA)担当大使は18日、米国のバイデン次期政権はイランと核合意を巡る新たな合意が必要とグロッシIAEA事務局長が述べたことに不快感を表明した。
ガリババディ氏はツイッターに「合意をどのように実行するかについて判断することは完全にIAEAの責務の範囲を超えており避けるべきだ」と投稿した。
グロッシ事務局長は17日のロイターとのインタビューで、米国のバイデン次期政権下でイラン核合意を復活させるためには、イランの規定違反をどのように正すかを明確にした新たな合意が必要だとの認識を示した。イランによる違反行為が多すぎて元の状態に戻すのは難しいと指摘した。
バイデン氏はこれまでに、イランが厳格に合意を履行するなら、米国は核合意に戻ると述べている。
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