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スペインが変異株対策、南アとブラジルからの入国者に隔離義務付け

ロイター / 2021年2月18日 11時15分

 2月17日 スペインのダリアス保健相はより感染力の強い新型コロナウイルスの変位株拡散防止策の一環として、南アフリカとブラジルからの渡航者に対し、入国時に少なくとも7日間の隔離を義務付けると発表した。写真は2020年11月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[マドリード 17日 ロイター] - スペインのダリアス保健相は17日、より感染力の強い新型コロナウイルスの変位株拡散防止策の一環として、南アフリカとブラジルからの渡航者に対し、入国時に少なくとも7日間の隔離を義務付けると発表した。

同相は「我が国における変位株拡大を防ぐため、この措置は絶対的かつ緊急に必要」とし、各州に規制を緩和しないよう求めた。

また、「われわれは、これまでの感染の波で起きたことから学ぶ必要がある。一度感染者数が増えてしまうと、再び減らすのが極めて困難になる」と述べた。

スペインではクリスマス後に1日当たりの感染者が4万人を超えるペースとなっていたが、現在は減速傾向にある。17日までの2週間は、1日当たりの新規感染ペースが10万人当たり350人と、1月末時点の900人から減少している。

17日に確認された感染者は1万0829人、累計は310万人。死者は337人増加して累計は6万6316人となった。

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