米国防総省が遺族に弔慰金、8月のアフガン誤爆巡り
ロイター / 2021年10月18日 10時9分
米国防総省は、米軍のアフガニスタン撤退完了間際の8月に同国での米無人機による誤爆で死亡した民間人10人の遺族に弔慰金を支払う意向を示した。写真は国防総省で昨年1月撮影(2021年 ロイター/Al Drago)
[15日 ロイター] - 米国防総省は、米軍のアフガニスタン撤退完了間際の8月に同国での米無人機による誤爆で死亡した民間人10人の遺族に弔慰金を支払う意向を示した。金額は明らかにしていない。
国防総省は米国への移住に関心がある遺族を支援する米国務省との協力に加え、「善意による弔慰金」の申し出を盛り込んだコミットメントを示したと明らかにした。
8月29日のカブールでの無人機攻撃では子ども7人を含む10人の民間人が死亡。国防総省は当初、過激派組織「イスラム国」の自爆攻撃者を標的にしたと説明していたが、子どもを含む民間人が死亡したことが判明し、その後に誤爆と認めた。
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