1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

三井住友、1400億円規模のAT1債を発行へ=関係者

ロイター / 2023年4月18日 18時55分

 4月18日、三井住友フィナンシャルグループは1400億円規模の永久劣後債(AT1債)を発行する方針だ。写真は同グループのロゴ。都内で2017年1月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 18日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループは1400億円規模の永久劣後債(AT1債)を発行する方針だ。19日に条件を決める。関係者が明らかにした。

5年2カ月後に償還が可能になる債券を890億円、10年2カ月後に償還が可能になる債券を510億円発行する。国債に対するスプレッドは1.71%を予定している。

日本経済新聞によると、クレディ・スイス・グループの救済により同社のAT1債が無価値になって以降、世界の主要銀行としては初めての発行となる見通し。

全国銀行協会の加藤勝彦会長(みずほ銀行頭取)は4月3日の会見で「一般的には、日本の金融機関が発行するAT1債は、公的支援が行われることによって元本が毀損されるという特約はないと認識している」と述べている。

三井住友FGは「コメントを差し控える」とした。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は、4月下旬以降を予定していたAT1債の起債時期を5月中旬以降に変更している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください