ゴールドマン、英金利到達点5.5％に下げ 11月据え置きを予想

　ゴールドマン・サックスは、イングランド銀行（英中銀、写真）のターミナルレート（利上げの最終到達点）予想を２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き下げて５．５％とした。１１月の会合では利上げを予想していたが、据え置きに修正した。２０２２年８月撮影（２０２３年　ロイター／Maja Smiejkowska）

１８日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、イングランド銀行（英中銀）のターミナルレート（利上げの最終到達点）予想を２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き下げて５．５％とした。１１月の会合では利上げを予想していたが、据え置きに修正した。

英中銀は８月上旬に政策金利を１４回連続で引き上げ、１５年ぶり高水準の５．２５％とした。また、高金利は当面続く公算が大きいとの見方を示した。

ゴールドマンは１５日付の調査ノートで、９月の会合は２５ｂｐの利上げとの見通しを示す一方、「１１月の会合は賃金・物価上昇圧力の落ち着きで金利は据え置かれる」とした。