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米国株式市場=横ばい、FOMC待ちで材料乏しく

ロイター / 2023年9月19日 6時46分

米国株式市場は主要3指数ともほぼ横ばいで取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を19─20日に控え、取引材料に欠ける展開となった。11日撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数ともほぼ横ばいで取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を19─20日に控え、取引材料に欠ける展開となった。

FOMCでは政策金利が据え置かれるとの予想が多いが、今後の金利見通しやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が注目されている。

チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・トゥズ氏は、「パウエル氏の発言で(市場は)どちらの方向にも大きく傾く可能性がある」と警戒感を示した。

FRBは経済指標を踏まえて政策運営を行うとしている。コアインフレ率はFRB目標の2%に向かって低下し続けており、米経済が堅調に推移していることを示唆している。

こうした中、連邦議会でのつなぎ予算を巡る膠着状態への懸念が広がっている。

イエレン米財務長官はこの日、米経済が下降している兆候は見られないとしながらも、議会が政府の運営を維持するための法案を通過させられなければ、経済が失速するリスクがあると警告した。

原油価格の上昇を背景にエネルギー株が買われた。一方、一般消費財は売りが優勢だった。テスラの下げが圧迫した。

英半導体設計大手アーム・ホールディングスは4.5%安。バーンスタインは同社の投資判断を「アンダーパフォーム」とした。

決済サービス大手ペイパル・ホールディングスは2%安。モフェットネイサンソンが投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げた。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.22対1の比率で上回った。ナスダックでも1.74対1で値下がり銘柄が多かった。

米取引所の合算出来高は94億4000万株。直近20営業日の平均は100億5000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34624.30 +6.06 +0.02 34612.29 34725.0 34545.35

6

前営業日終値 34618.24

ナスダック総合 13710.24 +1.90 +0.01 13669.96 13751.2 13663.46

8

前営業日終値 13708.34

S&P総合500種 4453.53 +3.21 +0.07 4445.13 4466.36 4442.11

前営業日終値 4450.32

ダウ輸送株20種 15253.28 -86.15 -0.56

ダウ公共株15種 890.71 -1.42 -0.16

フィラデルフィア半導体 3492.47 +16.07 +0.46

VIX指数 14.00 +0.21 +1.52

S&P一般消費財 1339.68 -13.63 -1.01

S&P素材 510.41 -2.20 -0.43

S&P工業 886.46 +1.00 +0.11

S&P主要消費財 757.03 +0.64 +0.08

S&P金融 579.00 +1.82 +0.31

S&P不動産 227.70 -1.87 -0.81

S&Pエネルギー 706.64 +4.80 +0.68

S&Pヘルスケア 1533.43 -2.76 -0.18

S&P通信サービス 230.26 +0.61 +0.27

S&P情報技術 3000.66 +14.10 +0.47

S&P公益事業 327.16 -0.17 -0.05

NYSE出来高 8.92億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 33105 - 175 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 33065 - 215 大阪比

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