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為替相場が金融政策に与える影響を懸念=ブラジル中銀理事

ロイター / 2023年10月18日 10時0分

[サンパウロ 17日 ロイター] - ブラジル中央銀行のガブリエル・ガリポロ理事(金融政策担当)は17日、中銀はインフレが緩やかになると想定していたものの、為替相場が金融政策に及ぼす影響を懸念しているとの見方を示した。

通貨レアルはここ数週間軟調。今月には一時1ドル=5.20レアル台に乗せ、3月以来の安値となった。通貨の下落は物価を押し上げる。

米国の利上げに伴い、新興国通貨は全般にドル高で打撃を受けており、ブラジル中銀は他の理事らも懸念を示している。

ガリポロ氏はムーディーズ主催のイベントで、「米金利が4.6%や4.7%になると、新興国にとって環境が厳しくなってくる。現時点でいくつかの課題がある。まずは国際シナリオにどう対応するかだ」と述べた。

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