ガザ病院攻撃「いかなる理由でも正当化されず」、上川外相が談話

　１０月１８日、上川陽子外相（写真）は、 パレスチナ自治区ガザの病院で１７日に爆発があり数百人が死亡したことを受け、病院への攻撃により罪のない一般市民に多大な被害が発生したことに「強い憤りを覚える」とする談話を発表した。写真は９月ニューヨークでの代表撮影（２０２３年／ロイター）

Shinichi Uchida

［東京　１８日　ロイター］ - 上川陽子外相は１８日、 パレスチナ自治区ガザの病院で１７日に爆発があり数百人が死亡したことを受け、病院への攻撃により罪のない一般市民に多大な被害が発生したことに「強い憤りを覚える」とする談話を発表した。「病院や一般市民への攻撃はいかなる理由でも正当化されない」と訴えた。

上川外相は、日本政府として「これ以上一般市民の死傷者が出ないよう、全ての関係者が国際法を踏まえて行動すること」を求めた。