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三菱商とBHPの合弁、豪州の炭鉱売却で最大41億米ドル受領

ロイター / 2023年10月18日 13時31分

三菱商事は18日、子会社を通じて豪資源大手BHPグループと合弁で展開する豪州のBMA原料炭事業について、豪石炭大手ホワイトヘイブン・コールへの売却が決まった2炭鉱の対価として、子会社とBHPが最大で41億米ドル(約6136億円)を受領すると発表した。写真は三菱商事のロゴ。都内で2017年撮影。(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon/File Photo)

Atsuko Aoyama

[東京 18日 ロイター] - 三菱商事は18日、子会社を通じて豪資源大手BHPグループと合弁で展開する豪州のBMA原料炭事業について、豪石炭大手ホワイトヘイブン・コールへの売却が決まった2炭鉱の対価として、子会社とBHPが最大で41億米ドル(約6136億円)を受領すると発表した。

権益対価として売却完了時に21億米ドル、完了後3年間で11億米ドルの合わせて32億米ドルを受領するほか、将来の原料炭価格に応じ、最大9億米ドルを3年間にわたり受け取るという。

今回の売却で、BMAは高品位原料炭を産出する炭鉱群への集約が完了するとしている。売却は2024年度中に完了する見通しといい、売却益は完了時に計上予定としている。

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