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米交通当局、GM傘下自動運転クルーズによる歩行者保護の調査開始

ロイター / 2023年10月18日 13時54分

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は17日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズが展開する自動運転タクシー(ロボタクシー)が、歩行者の保護に十分な予防措置を講じているかどうか調査を開始した。写真はクルーズの自動運転車。米カリフォルニア州で18年撮影。(2023年 ロイター/Heather Somerville/File Photo)

David Shepardson Nick Carey

[ワシントン 17日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は17日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズが展開する自動運転タクシー(ロボタクシー)が、歩行者の保護に十分な予防措置を講じているかどうか調査を開始した。

NHTSAはクルーズから歩行者が負傷した事故2件の報告を受けているほか、ウェブサイトに投稿された動画からさらに2件の事故を確認したと明らかにした。

2日にサンフランシスコで発生した事故は、ひき逃げした車にはねられた歩行者が隣の車線に飛ばされ、そこに出合わせた、停止できなかったクルーズのロボタクシーに再度はねられた。

NHTSAはクルーズの車両594台を対象に予備評価を行う。これはリコール(回収・無償修理)を義務付けるかどうかの判断に向けた最初のステップとなる。

GMはクルーズに年間約20億ドルを投じており、この事業を「巨大な成長機会」と位置付けている。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は6月、クルーズは2030年までに年間売上高500億ドルを生み出す可能性があると改めて表明した。

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