原油先物は上昇、需要拡大観測が支援
ロイター / 2024年6月18日 10時54分
6月18日 原油先物価格は上昇している。好調な需要見通しに加え、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが供給拡大計画を撤回する可能性があるとの期待が価格を下支えしている。写真は2022年3月、米カリフォルニア州カーソンで撮影(2024年 ロイター/Bing Guan)
Georgina McCartney
[18日 ロイター] - 原油先物価格は上昇している。好調な需要見通しに加え、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスが供給拡大計画を撤回する可能性があるとの期待が価格を下支えしている。
北海ブレント先物は0001GMT(日本時間午前9時1分)時点で0.21ドル(0.25%)高の1バレル=84.46ドル。米WTI先物は0.16ドル(0.2%)高の80.49ドル。
両ベンチマークとも前日には約2%上昇し、4月以来の高値を付けた。
OPECや国際エネルギー機関(IEA)、米エネルギー情報局(EIA)は先週、今年下期に原油需要が拡大し、在庫が減少するとの見通しを示した。
OPECプラスが10月からの増産計画を発表して以降、投資家心理は回復しており、将来の需要拡大への期待が価格を下支えしている。
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)