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世界最大級ハイテクETF、エヌビディア株の保有比率大幅引き上げへ

ロイター / 2024年6月19日 7時39分

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用する世界最大級のハイテク上場投資信託(ETF)が、18日の米株式市場で時価総額が世界最大となった半導体大手エヌビディアの約100億株を購入し、保有比率を大幅に引き上げる。写真は2023年10月、ニューヨーク証券取引所で撮影したエヌビディアの株価の動き(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Suzanne McGee Lisa Pauline Mattackal

[18日 ロイター] - ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用する世界最大級のハイテク上場投資信託(ETF)が、18日の米株式市場で時価総額が世界最大となった半導体大手エヌビディアの約100億株を購入し、保有比率を大幅に引き上げる。

資産額723億4000万ドルの「テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド」がポートフォリオを見直し、エヌビディア株の保有を増やす一方、アップル株は減らす。ステート・ストリートでSPDR米州地域調査責任者を務めるマシュー・バートロニ氏が認めた。

同ファンドが連動しているS&Pダウ・ジョーンズ・セレクト・セクター指数のウエート変更に伴う措置で、同ファンドの資産全体とこの指数のいずれも、エヌビディアとマイクロソフトのウエートが最も大きくなる。

現状では同ファンドの資産においてマイクロソフト株が22.5%、アップルが21%、エヌビディアはわずか6%だった。しかし指数のウエート変更が完了する21日の取引終了までには、同ファンドでもマイクロソフトとエヌビディアの比率が並んで21%となり、アップルは4.5%に後退する。

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