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米ソフトウエア開発ツールのギットラボが身売りを検討=関係筋

ロイター / 2024年7月18日 10時22分

 7月17日、クラウドに基づくソフトウエア開発ツールを提供する米ギットラボが身売りを検討していることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。写真はギットラボのロゴ。昨年6月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Milana Vinn Anirban Sen

[ニューヨーク 17日 ロイター] - クラウドに基づくソフトウエア開発ツールを提供する米ギットラボが身売りを検討していることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

同社の議決権のある株式の22.2%は、グーグルの親会社であるアルファベットがベンチャーキャピタル部門を通して保有している。

関係者によると、ギットラボは投資銀行を交えて身売りのプロセスを巡る作業を進めている。同社の買収には、クラウドモニタリング会社のデータドッグを含む同業者が関心を示しているという。ギットラボの時価総額は約80億ドル。

ただ関係者は、合意に至るかどうかも確かではない上、契約が締結されるとしても数週間先になると付け加えた。

ギットラボ、データドッグ、アルファベットはいずれもコメント要請に返答していない。

ギットラボのプラットフォームは、開発や運用、セキュリティーを担当する部門が単一のツールを使ってソフトウエアを設計・管理できるようになっている。同社のウェブサイトによると、登録ユーザー数は3000万人余りで、フォーチュン100社の半分超が採用している。

ギットラボの直近四半期決算は売上高が前年同期比33%増の1億6920万ドルと好調だった。だが同社は、ライバルのギットハブをマイクロソフトが2018年に買収したことを受け、価格競争に直面していると認めている。

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