中国ＢＹＤ、ベトナムでさらに3車種発売へ 東南アジア進出加速

　７月１８日、中国の比亜迪（ＢＹＤ）は今年１０月、ベトナム市場に新たに３モデルを投入する。英ロンドンで３月撮影（２０２４年　ロイター／Peter Cziborra）

[ハノイ １８日 ロイター] - 中国の電気自動車（ＥＶ）メーカー、比亜迪（ＢＹＤ）は今年１０月、ベトナム市場に新たに３モデルを投入する。１８日に発売した３モデルに続く。ベトナム部門の最高事業責任者が同日明らかにした。

また、２０日に国内で１３の小売店舗をオープンし、２０２６年までに販売店を１００店に拡大する計画という。

１８日に導入したのは、小型ハッチバック「ドルフィン」、小型クロスオーバー「Ａｔｔｏ３（アットスリー）」、中型セダンの「シール」で、６月に予約受付を開始した。

東南アジア諸国は政府が課す貿易障壁や関税が少なく、同社は進出強化を目指している。