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TSMC、第2四半期は36%増益 第3四半期は最大34%増収見込む

ロイター / 2024年7月18日 15時51分

半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した第2・四半期の純利益は2478億台湾ドルで、前年同期の1818億台湾ドルから36%増加し、市場予想を上回った。写真は2023年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[台北 18日 ロイター] - 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した第2・四半期の純利益は2478億台湾ドルで、前年同期の1818億台湾ドルから36%増加し、市場予想を上回った。人工知能(AI)向け半導体の需要急増が追い風になった。

LSEGスマートエスティメートが集計したアナリスト予想は2388億台湾ドル。

売上高は前年比33%増の208億ドル、会社予想の196億─204億ドルを上回った。

第2・四半期の設備投資額は63億6000万ドル、第1・四半期は57億7000万ドルだった。 

TSMCは、第3・四半期の売上高が前年比で最大34%増加するとの見通しを示した。決算会見で、第3・四半期の売上高は224億─232億ドルと見込んだ。前年第3・四半期の売上高は173億ドル。

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