独ＢＭＷ、中国で136万台リコール エアバッグに危険性

　８月１６日、ドイツ自動車大手ＢＭＷと同社の中国合弁会社ブリリアンス・オートモーティブ（ＢＢＡ）は、タカタ製エアバッグに危険性があるとして、中国国内で計１３６万台をリコールする。北京で４月２５日撮影（２０２４年　ロイター/Tingshu Wang）

[香港 １６日 ロイター] - ドイツ自動車大手ＢＭＷと同社の中国合弁会社ブリリアンス・オートモーティブ（ＢＢＡ）は、タカタ製エアバッグに危険性があるとして、中国国内で計１３６万台をリコールする。中国証券監督管理委員会（ＣＳＲＣ）が１６日、発表した。

ＢＢＡは華晨中国汽車との合弁会社。ＣＳＲＣによると、２００３─１７年型が対象となる。検査で車両に欠陥が確認された場合は、運転席前面のエアバッグをＢＭＷが無償で交換し、安全上の危険要因を取り除くという。