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中国の空母が日本の接続水域を初めて航行、与那国と西表島間=統合幕僚監部

ロイター / 2024年9月18日 15時44分

 9月18日、防衛省統合幕僚監部は、中国海軍の空母「遼寧」が沖縄県の与那国島と西表島の間の海域を航行したことを確認したと発表した。写真は中国旗。4月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Nobuhiro Kubo

[東京 18日 ロイター] - 防衛省統合幕僚監部は18日、中国海軍の空母「遼寧」など3隻が日本の接続水域に一時入ったと発表した。中国の空母が日本の接続水域に入るのを確認したのは初めて。

統合幕僚監部によると、17日午後7時ごろに3隻が魚釣島の北西約210キロの海域を航行していること確認。3隻は18日にかけて南へ進み、沖縄県の与那国島と西表島の間の海域を太平洋へ抜けた。

接続水域は領海の外側24カイリ(約44キロ)までの海域で、与那国島と西表島間は該当する。外務省によると、沿岸国は自国の通関、財政、出入国管理、衛生に関して一定の規制をかけることができる。

魚釣島は、日本が実効支配し、中国も領有権を主張している尖閣諸島(中国名:釣魚島)の一部。

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