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レバノンでまた一斉爆発、ヒズボラ無線機 14人死亡・450人超負傷

ロイター / 2024年9月19日 3時35分

レバノン治安筋などによると、首都ベイルート近郊や各地で18日、イスラム教シーア派組織ヒズボラ戦闘員が使用していた通信機器が一斉爆発した。レバノン・シドンで同日撮影(2024年 ロイター/Hassan Hankir)

[ベイルート/ドバイ 18日 ロイター] - レバノン治安筋などによると、首都ベイルート近郊や各地で18日、イスラム教シーア派組織ヒズボラ戦闘員が使用していた無線機が一斉爆発した。

レバノン保健省は、14人が死亡し、450人以上が負傷したと発表した。

レバノン赤十字はXへの投稿で、南部やベカー高原など多くの地域で発生した複数の爆発に対し、30の救急隊が出動していると発表した。

イスラム組織ハマスの幹部は、レバノンに対する継続的な攻撃はイスラエル政府に責任があると非難している。

レバノンでは17日にもヒズボラの戦闘員らが利用していたポケットベルの爆発が相次ぎ、子ども2人を含む12人が死亡、3000人近くが負傷した。

18日に起きた爆発のうち少なくとも1回は、17日の爆発で死亡した人々の葬儀が行われていた会場付近で発生した。

治安筋によると、ヒズボラはこの日爆発した無線機を5カ月前に購入。17日に爆発したポケットベルの購入とほぼ同時期という。

ロイターが調査した爆発した通信機器の画像には、内部に「ICOM」と「日本製」のラベルが貼られていた。

レバノンは17日、通信機器の一斉爆発をイスラエルによる攻撃と非難し、報復を示唆。18日にはイスラエルの砲兵陣地をロケット弾で攻撃したと発表した。

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