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国連人権高等弁務官、ヒズボラの通信機器爆発巡り調査要請

ロイター / 2024年9月19日 3時56分

国連のターク人権高等弁務官(写真)は18日、レバノンを拠点とする親イラン武装組織ヒズボラ戦闘員らの通信機器が爆発し死傷者が出た事件を巡り、独立調査を行うよう求めた。7月撮影(2024年 ロイター/Cristina Chiquin)

[チューリヒ 18日 ロイター] - 国連のターク人権高等弁務官は18日、レバノンを拠点とする親イラン武装組織ヒズボラ戦闘員らの通信機器が爆発し死傷者が出た事件を巡り、独立調査を行うよう求めた。

ターク氏は声明で、機器の所持者やその所在が不明のまま数千人を同時に標的にしたこの事件は、国際人権法、さらには国際人道法に違反する可能性があると表明。爆発の状況について、独立かつ徹底した、透明性のある調査を実施しなければならず、「こうした攻撃を指示し、実行した者たちは、責任を問われる必要がある」と述べた。

また、国連安全保障理事会(安保理)で9月の議長国を務めるスロベニアのジュボガール国連大使は、20日に今回の爆発を巡り安保理の会合を開くと発表。同会合はアラブ諸国を代表して非常任理事国のアルジェリアが要請したという。

国連のグテレス事務総長もこの日、ヒズボラを狙ったポケベル爆破事件はレバノンで大きな緊張が高まる深刻なリスクを示唆しており、それを回避するために「あらゆる手段を講じる」必要があり、「全ての関係者に最大限の自制を要請する」と言明した。

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