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北朝鮮、18日に新型弾道・巡航ミサイル試射 金氏指揮=KCNA

ロイター / 2024年9月19日 8時2分

9月18日、北朝鮮が、金正恩朝鮮労働党総書記の指揮の下、超大型弾頭を装着した新型戦術弾道ミサイルと改良型巡航ミサイルの発射実験を行ったと、国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。写真はロイターが19日に入手。KCNA提供(2024年 ロイター)

[ソウル 19日 ロイター] - 北朝鮮が18日、金正恩朝鮮労働党総書記の指揮の下、超大型弾頭を装着した新型戦術弾道ミサイルと改良型巡航ミサイルの発射実験を行ったと、国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

金総書記は、外部勢力が北朝鮮の安全保障に重大な脅威をもたらしているため、試射により兵器の性能向上を図る必要があると発言した。

日韓の防衛当局は18日、北朝鮮が同日に短距離弾道ミサイルを複数発射したと報告しており、KCNAの報道内容はこれを指しているとみられる。

金総書記は「核戦力を引き続き強化し、通常兵器の分野で最強の軍事技術力と圧倒的な攻撃力を持つ必要がある」と強調した。

KCNAによると、18日に試射したのは新型戦術弾道ミサイル「火星砲―11ダ―4.5」。北朝鮮がこれまで開発した一連の短距離弾道ミサイルの一つであることを示唆した。開発したミサイルの一部はロシアに輸出していると考えられている。

試射したミサイルには4.5トンの超大型通常弾頭を装着したという。戦闘用に改良した戦略巡航ミサイルの実験も行ったとした。

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