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米国株式市場=ダウ・S&P最高値、ネトフリとハイテク株が高い

ロイター / 2024年10月19日 6時44分

米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値で取引を終え、ハイテク株が中心のナスダック総合もプラス圏を維持した。2021年1月撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値で取引を終え、ハイテク株が中心のナスダック総合もプラス圏を維持した。米動画配信サービス大手ネットフリックスの急騰とテクノロジー株全般の上昇が追い風となった。

3つの主要株価指数がそろって6週連続で上昇し、週間では2023年後半以来最長の上昇となった。

週足では、S&P500が0.9%、ナスダックが0.8%、ダウが1%、それぞれ上昇した。

ネットフリックスは11.1%急騰。17日に発表した第3・四半期決算で新規会員数が510万人と、LSEGがまとめた市場予想の400万人を上回ったことが好感された。

米株式相場活況の大きな原動力となってきた超大型7銘柄「マグニフィセント・セブン」の多くが上昇した。

米アップルは1.2%高。新型iPhoneが中国で好調な滑り出しを見せ、発売から3週間の販売台数が2023年モデルとの比較で20%増加したとのデータ公表を受けた。

半導体大手エヌビディアは、0.8%高。バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチが同社の価格目標を引き上げた。

ネットフリックスの高騰により、S&P通信サービスは0.9%高となり、S&P総合500種の11セクター中、最大の上昇率となった。S&P情報技術も0.5%上昇した。

ワデル&アソシエイツのデービッド・ワデル最高経営責任者(CEO)は、堅調な経済指標やディスインフレーション、好調な決算発表などに言及し、「これは『申し分のない状況』にある」と述べた。

米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)は3.1%安。第3・四半期の収入が予想を下回ったことが響いた。

金融企業はこれまでのところ、概ね好調な決算シーズンを迎えているものの、S&P銀行株指数は0.1%安となり、5連騰で一服する格好となった。

S&Pエネルギーは0.4%安と、S&Pセクターの中で唯一下落した。

米取引所の合算出来高は106億2000万株。直近20営業日の平均は115億6000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 43275.91 +36.86 +0.09 43187.12 43325.09 43036.3

5

前営業日終値 43239.05

ナスダック総合 18489.55 +115.94 +0.63 18466.01 18524.33 18452.5

8

前営業日終値 18373.61

S&P総合500種 5864.67 +23.20 +0.40 5859.43 5872.17 5846.11

前営業日終値 5841.47

ダウ輸送株20種 16383.13 +50.44 +0.31

ダウ公共株15種 1067.18 +4.81 +0.45

フィラデルフィア半導体 5208.62 +3.81 +0.07

VIX指数 18.03 -1.08 -5.65

S&P一般消費財 1595.78 +7.18 +0.45

S&P素材 616.97 +2.87 +0.47

S&P工業 1177.27 +3.07 +0.26

S&P主要消費財 881.31 +1.55 +0.18

S&P金融 792.12 +0.16 +0.02

S&P不動産 280.54 +2.04 +0.73

S&Pエネルギー 695.26 -2.47 -0.35

S&Pヘルスケア 1784.70 +8.56 +0.48

S&P通信サービス 315.65 +2.86 +0.92

S&P情報技術 4526.74 +21.65 +0.48

S&P公益事業 416.16 +2.30 +0.56

NYSE出来高 9.22億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 39270 + 260 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 39170 + 160 大阪比

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