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原油先物はレンジ取引、FOMC控え慎重姿勢

ロイター / 2024年12月18日 12時6分

 12月18日、原油先物価格はアジア時間序盤の取引でレンジ取引となっている。写真はリビアのミスラタにあるガソリンスタンドで8月撮影(2024 ロイター/Ayman Sahely)

Colleen Howe

[北京 18日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間序盤の取引でレンジ取引となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家は慎重姿勢を維持している。

0134GMT(日本時間午前10時34分)時点で北海ブレント先物は0.12ドル(0.16%)高の1バレル=73.31ドル。米WTI先物は0.11ドル(0.16%)高の70.19ドル。

FRBは17─18日のFOMCで緩和策開始以来3度目となる利下げを決定するとの見方が大勢となっている。原油市場にとってより重要なのは2025年の金利動向に関するコメントだとアナリストは指摘する。

米国石油協会(API)が18日に発表したデータによると、12月13日に終了した週の原油在庫は469万バレル減少した。ガソリン在庫は245万バレル増加し、留出油は74万4000バレル増加した。

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